芸術

文学

石寒太『山頭火』要約・感想

1995年4月10日に第一刷が発行。文春文庫。318ページ。「山頭火の生涯:日記でたどる放浪の軌跡」「山頭火の俳句:自由律俳句としぐれの系譜」「作品鑑賞:人生が読み込まれた三百五十句」の大別して三部構成で、山頭火について包括的に解説している作品
文学

中原呉郎『海の旅路 中也・山頭火のこと他』要約・感想、家系・兄弟

1976年6月12日に第一刷が発行。昭和出版。302ページ。ハードカバー。127mm×188mm。四六判。弟・中原呉郎が兄で詩人の中原中也について、また交流のあった俳人・種田山頭火についての文章をまとめた作品集。
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中原フク・述/村上護・編『私の上に降る雪は』要約・感想、家系・兄弟

1998年6月10日に第一刷が発行。講談社学術文庫。300ページ。副題は「わが子中原中也を語る」。母親・中原フクが息子であり詩人であった中原中也について語り、村上護が編集したノンフィクション作品。
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中原思郎『兄中原中也と祖先たち』要約・感想、家系・兄弟

1970年7月15日に第一刷が発行。審美社。235ページ。ハードカバー。128mm×182mm。B6判。弟・中原思郎が豊富な逸話や資料を活用して、兄で詩人の中原中也と中原家の祖先について、詳細をまとめた作品。
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美智子『橋をかける』要約・感想

2009年4月10日に第一刷が発行。文春文庫。144ページ。副題は「子供時代の読書の思い出」。具体的な作者や作品の名前を挙げながら幼少期の読書体験を書いたもの。美智子様だけではなく、関係者たちの文章も掲載。
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左右社『〆切本』要約・感想

2016年9月20日に第一刷が発行。左右社。365ページ。ソフトカバー。127mm✕188mm。四六判。有名な文豪をはじめ、現代の作家まで、さまざまな人物たちの「〆切」に対する考え方や言い訳、普段の姿勢などが、数多く掲載された本。
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真山知幸『文豪が愛した文豪』要約・感想

2023年1月23日に第一刷が発行。彩図社。213ページ。電子書籍。文豪が愛した文豪について「あこがれ」「友情」「愛憎」の三つの章に分けて解説・紹介している本。
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宮沢和樹『わたしの宮沢賢治 祖父・清六と「賢治さん」』要約・感想

家族視点の新たな賢治像 光原社と賢治の縁 思想的影響と実践 作品継承と文化的影響宮沢和樹の略歴・経歴宮沢和樹(みやざわ・かずき、1964年~)実業家。宮沢賢治の弟・宮沢清六の孫。宮沢清六の娘・潤子の息子。岩手県花巻市の生まれ。宮城県仙台市の...
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宮沢清六『兄のトランク』要約・感想

1991年12月4日に第一刷が発行。ちくま文庫。275ページ。宮沢賢治の弟である宮沢清六が、宮沢賢治に関するさまざまな文章をまとめた本。解説は宮沢賢治の研究で有名な詩人でフランス文学者の入沢康夫。
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草野心平『宮沢賢治覚書』要約・感想

草野心平と宮沢賢治の関係 『宮沢賢治覚書』の魅力 宮沢賢治の文学の本質 宮沢賢治の名声の背景草野心平の略歴・経歴草野心平(くさの・しんぺい、1903年~1988年)詩人。福島県いわき市の出身。福島県立磐城中学校(現在の福島県立磐城高等学校)...