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【選書】今北純一のおすすめ本・著書12選:評論、対談、代表作

会社の歯車で終わりたくない、自分の力で道を切り拓きたい。

そう感じているなら、今北純一(いまきた・じゅんいち、1946年~2018年)の本がその羅針盤となるかもしれません。

彼の著作は、単なるビジネススキルにとどまらず、組織や肩書に頼らず個として立つための哲学、すなわち「自分力」をいかにして高めるかを問いかけます。

この記事では、グローバルな舞台で活躍した今北純一のおすすめの本を、初心者にも分かりやすい選び方の視点で厳選して紹介。

あなたのキャリアや生き方を見つめ直す、必読書との出会いがここにあります。


1. 『自分力を高める』今北 純一

おすすめのポイント

今北純一の思想の原点であり、すべての著作の土台となる「自分力」とは何かを、若者に向けて最も分かりやすく説いた一冊。

学歴や会社名といった外的な評価ではなく、自らを成長させ、リスクを恐れず挑戦する内的な強さこそが重要であると力強く語りかけます。

本書は、今北純一のおすすめの本を語る上で絶対に外せない、まさに最初の一歩。

自分の人生のハンドルを自分で握りたいと願うすべての人への、魂のメッセージです。

次のような人におすすめ

  • キャリアの方向性に悩み、自分の軸を見つけたいと考えている学生や若手社会人。
  • 組織の論理に埋もれず、自分自身の価値を高めたいと願うビジネスパーソン。
  • 将来への漠然とした不安を、具体的な行動へのエネルギーに変えたい人。

2. 『仕事で成長したい5%の日本人へ』今北 純一

おすすめのポイント

現状に満足せず、本気で成長を望む意欲的な「5%」のプロフェッショナルに向けて書かれた、極めて実践的な指南書。

評論家で終わるのではなく、結果を出す「実践家」になるための心構えと具体的な方法論が満載です。

「時間単位の労働価値」や「打率より打点」といった独自の視点は、日々の仕事への取り組み方を根底から変える力を持っています。

受け身の姿勢を脱し、自らの市場価値を能動的に高めたい人にとって、これほど刺激的なおすすめの本はありません。

次のような人におすすめ

  • 日本の組織文化に停滞感を感じ、突き抜けたいと願う野心的な人。
  • 自分の仕事の価値を客観的に評価し、生産性を劇的に向上させたい人。
  • リスクを取ってでも、インパクトの大きな成果を出したいプロフェッショナル。

3. 『定跡からビジョンへ』羽生 善治・今北 純一

おすすめのポイント

将棋界のレジェンド・羽生善治と今北純一の知性が交差する、異色の対談本。

将棋における「定跡」の習得と、それを超えた「ビジョン」の創造というプロセスは、ビジネスにおける守破離。

すなわち基本を極めてから独自の戦略を打ち立てる思考法に見事に通じます。

今北純一の抽象的な戦略論が、将棋という具体的なメタファーを通して驚くほど明快に理解できる一冊。

戦略的思考を深めたい人には、特におすすめしたい本です。

次のような人におすすめ

  • 基本やマニュアルを応用し、自分なりの勝ち筋を見つけたいと考えている人。
  • トップ棋士や経営者の直感力や大局観がどのように養われるのかに興味がある人。
  • ビジネス戦略や意思決定に関する、新しい視点や発想法を求めている人。

4. 『そろそろ、世界のフツーをはじめませんか―いま日本人に必要な「個で戦う力」』今北 純一・船川 淳志

おすすめのポイント

「日本の常識は世界の非常識」という現実を突きつけ、グローバル社会で通用する「個で戦う力」の必要性を説く、警鐘の書。

同じく国際経験豊富なコンサルタントである船川淳志との対話形式で進むため、非常に読みやすく、核心がストレートに伝わってきます。

組織に依存するのではなく、個人の責任と専門性で勝負する「世界のフツー」とは何か。

海外と関わる仕事をする人、また将来的にそれを目指すすべての日本人にとって必読の本です。

次のような人におすすめ

  • グローバルな環境で働く上で、日本人特有の思考の壁を乗り越えたい人。
  • チームや組織の看板なしで、自分の実力で評価されるプロフェッショナルを目指す人。
  • 海外のビジネスパートナーとのコミュニケーションを円滑に進めたい人。

5. 『欧米・対決社会でのビジネス』今北 純一

おすすめのポイント

「和」を以て貴しとなす日本社会とは対照的に、議論や交渉といった「対決」をベースに物事が進む欧米社会。

その力学を、今北純一が自身の壮絶な体験を基に解き明かした一冊です。

特にジャパン・バッシングの最前線で彼がどのように戦い、信頼を勝ち得ていったかの記述は圧巻。

異文化理解や交渉術に関する数多の本の中でも、その生々しさと本質を突く洞察力において、他の追随を許さないおすすめの本。

次のような人におすすめ

  • 海外でのビジネス交渉や議論の場で、主導権を握るための思考法を学びたい人。
  • 異文化コミュニケーションの表面的なテクニックではなく、その根底にある文化的な思想の違いを理解したい人。
  • 厳しい環境下で成果を出すための、精神的な強靭さを身につけたい人。

6. 『西洋の着想 東洋の着想』今北 純一

おすすめのポイント

物事を分析し、要素に分解して理解しようとする「西洋の着想」と、全体の関係性や調和の中から本質を見出そうとする「東洋の着想」。

この二つの思考様式の違いと、それぞれの強み・弱みを鮮やかに描き出した一冊。

グローバル化が進む現代において、双方の思考法を理解し、自在に使い分けることの重要性を教えてくれます。

自らの思考のクセに気づき、視野を広げたいと願う知的好奇心旺盛な読者におすすめしたい、思考をアップデートする本です。

次のような人におすすめ

  • 自分の思考パターンの偏りを自覚し、より柔軟な発想力を手に入れたい人。
  • 異文化を持つ人々との相互理解を、より深いレベルで実現したい人。
  • 東西の思考の違いに関心があり、それをビジネスに応用したいと考えている人。

7. 『ミッション ―いま、企業を救うカギはこれだ』今北 純一

おすすめのポイント

この本は、企業が何のために存在するのかという根源的な問いを突きつけます。

そして、明確なミッションこそが組織を活性化させ、危機を乗り越える原動力になると説きます。

個人のキャリアを考える上でも、「自分自身のミッションは何か?」という視点を与えてくれる重要な一冊。

組織論や経営戦略に関心のある人には、特におすすめです。

次のような人におすすめ

  • 企業の存在意義やビジョンについて、深く考えたい経営者や管理職。
  • 自分の仕事と会社の方向性が合っているか悩み、キャリアを見つめ直したい人。
  • 社会における企業の役割や、あるべき姿について学びたい学生。

8. 『ビジネス脳はどうつくるか』今北 純一

おすすめのポイント

目の前の顧客だけでなく、その先にいる「顧客の顧客」までを想像し、バリューチェーン全体を俯瞰する戦略的思考法、それが「ビジネス脳」です。

与えられた問題を解くのではなく、問題そのものを再定義する。

この思考の転換を促す本書は、あなたのビジネスパーソンとしての視座を一気に引き上げてくれます。

哲学的な内容にも触れて、ビジネスだけではなく、個人としての幸福も見つめる構成になっています。

次のような人におすすめ

  • 日々の業務に追われ、より大局的な視点を持つことが難しいと感じている人。
  • 事業開発やマーケティングにおいて、新しい価値提案を生み出したいと考えている人。
  • コンサルタントのような、構造的・戦略的な問題解決アプローチを学びたい人。

9. 『交渉力をつける』今北 純一

おすすめのポイント

今北純一が説く交渉術は、単なる勝ち負けのテクニックではありません。

それは、相手のロジックを理解し、自分の主張を明確に伝え、対立を乗り越えて創造的な合意点を築くためのものです。

特に、異文化がぶつかり合うグローバルな交渉の場でいかに戦うか、その神髄が詰まっています。

プロフェッショナルとして一段上の交渉力を身につけたい人にとって、必読のおすすめの本と言えるでしょう。

次のような人におすすめ

  • 営業や企画など、他者との交渉や調整が業務の中心である人。
  • 議論や反対意見に臆することなく、論理的に自分の主張を通せるようになりたい人。
  • Win-Winの関係を築く、建設的な交渉の進め方を学びたい人。

10. 『世界で戦う知的腕力を手に入れる』今北 純一・船川 淳志

おすすめのポイント

「知的腕力」とは、単なる知識や分析力ではなく、困難な状況でも精神的な強靭さを保ち、結果を出す力。

本書は、その「知的腕力」をいかにして鍛えるかを、再び船川淳志との対話形式で解き明かします。

コンサルタントとしての修羅場をくぐり抜けてきた二人の言葉には、圧倒的な説得力があります。

精神的にタフになり、どんな逆境でも乗り越えられるプロフェッショナルを目指すなら、この本は最高のコーチとなるでしょう。

次のような人におすすめ

  • プレッシャーのかかる場面で、冷静さを保ちパフォーマンスを発揮したい人。
  • 知識を詰め込むだけでなく、それを実践で活かすための精神的な強さを求めている人。
  • トップレベルのプロフェッショナルが持つ、思考の体力や回復力に関心がある人。

11. 『新しい時代を切り拓く賢者の知恵』今北 純一

おすすめのポイント

今北純一の思索の集大成とも言える一冊。

ビジネスやキャリア論を超え、歴史、哲学、科学といった幅広い分野からの洞察を統合し、これからの不確実な時代をいかに生きるべきかという、より根源的な問いに答えます。

彼の持つ広範な知識と深い洞察力が凝縮されており、読者を高次の思考へと誘います。

すぐに役立つノウハウよりも、時代を超えて通用する普遍的な知恵を求める人におすすめしたい、滋味深い本です。

次のような人におすすめ

  • 目先の課題解決だけでなく、物事の本質や原理原則から考えたい人。
  • 教養を深め、自身の人間的な器を大きくしたいと考えている人。
  • 変化の激しい時代を生き抜くための、確固たる人生哲学を築きたい人。

12. 『勝負する英語』今北 純一

おすすめのポイント

本書は単なる英語学習法を説く本ではありません。

英語を、グローバルなビジネスという「勝負」の場で自分の意見を主張し、相手を説得し、結果を出すための「武器」として捉え直すための指南書です。

完璧な発音や文法よりも、伝えたいという情熱とロジックこそが重要であると説く今北純一のメッセージは、多くの英語学習者に勇気を与えます。

英語で「戦う」必要があるすべての人におすすめです。

次のような人におすすめ

  • 英語の勉強はしてきたが、実際のビジネスシーンで使うことに壁を感じている人。
  • 単なる日常会話レベルを超え、交渉やプレゼンで通用する英語力を身につけたい人。
  • 英語学習のモチベーションを高め、その先にある目的を明確にしたい人。

まとめ:あなたの「自分力」を覚醒させる一冊との出会い

今北純一の著作群は、変化の激しい現代を生きる私たちに、力強いメッセージを投げかけます。

それは、誰かが敷いたレールの上を歩むのではなく、自らの足で立ち、自分の頭で考え、未知の荒野を切り拓いていけ、という呼びかけです。

彼の言葉は時に厳しく、しかし常に深い愛情に満ちています。

それは、彼自身が異国の地で孤独に戦い、恐怖や葛藤を乗り越えてきた経験に裏打ちされているからに他なりません。

今回おすすめした本の中から、まずは心に響いた一冊を手に取ってみて下さい。

そのページをめくることが、あなたの内に眠る「自分力」を覚醒させ、新しい物語を始めるための、確かな第一歩となるはずです。