ビジネス新田次郎『小説に書けなかった自伝』 2012年6月1日に第一刷が発行。新潮文庫。289ページ。新田次郎の様々な内面が描かれたエッセイ集。気象庁での昼間の仕事、帰宅後の小説の執筆についてなどの労苦などが素直な文体で書かれた随筆がまとめられている。妻・藤原てい、次男・藤原正彦の文章も掲載。 2024.06.21ビジネス文学歴史
文学藤原てい『流れる星は生きている』 1976年2月10日に第一刷が発行。中公文庫。302ページ。夫と引き裂かれながらも、満州から子供三人と共に日本へと引き揚げて来た女性・藤原てい。その悲運と苦難が刻まれた戦後ノンフィクション作品。1949年5月に日比谷出版社から単行本として刊行。 2024.06.20文学歴史