隆慶一郎

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隆慶一郎『かくれさと苦界行』あらすじ・感想

1990年9月25日に発行。新潮文庫。450ページ。『吉原御免状』の続編となる剣豪時代小説。主人公・松永誠一郎と裏柳生との熾烈な戦い。1987年12月に新潮社から刊行された単行本の文庫化したもの。解説は文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『捨て童子・松平忠輝』あらすじ・感想

1992年11月15日に上巻の第一刷が発行。講談社文庫。上・中・下巻の全三巻。上・中・下巻の全三巻。上巻が345ページ。中巻が357ページ。下巻が331ページ。徳川家康の六男である松平忠輝が主人公の時代小説。1989年11月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『柳生非情剣』あらすじ・感想

1991年11月15日に第一刷が発行。講談社文庫。202ページ。柳生一族のそれぞれを主人公にした時代小説の短編集。1988年12月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文化人類学者の山口昌男。
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隆慶一郎『柳生刺客状』あらすじ・感想

1993年5月15日に第一刷が発行。講談社文庫。196ページ。柳生一族が題材の表題作をはじめとした時代小説の短編集。1990年3月に刊行した単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の磯貝勝太郎。
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隆慶一郎『花と火の帝』あらすじ・感想

1993年9月15日に第一刷が発行。講談社文庫。講談社文庫。上下巻。上巻は428ページ。下巻は426ページ。後水尾天皇を主人公とした朝廷と江戸幕府の対立を描いた未完の長編時代小説。1990年1月に日本経済新聞社から刊行された単行本を文庫化したもの。解説は担当編集者の浦田憲治、文庫版解説は文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『見知らぬ海へ』あらすじ・感想

1994年9月15日に第一刷が発行。講談社文庫。300ページ。海の武将・向井正綱を描く未完の時代小説。「隆慶一郎とフランス文学」というタイトルで隆慶一郎の娘・羽生真名の文章もある。1990年10月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説及び付記は文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『駆込寺陰始末』あらすじ・感想

1992年4月20日に第一刷が発行。光文社文庫。211ページ。鎌倉の東慶寺を舞台にした連作時代小説。1990年2月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『風の呪殺陣』あらすじ・感想

1992年1月15日に第一刷が発行。徳間文庫。254ページ。延暦寺に仕える山門公人衆を主人公とした時代小説。1990年2月に徳間書店から刊行されたものを文庫化。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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隆慶一郎『かぶいて候』あらすじ・感想

1993年12月20日に第一刷が発行。集英社文庫。221ページ。時代小説2編、エッセイ1編、文芸評論家・縄田一男との対談1編、縄田一男の解説2編が収録。1990年5月に実業之日本社から刊行された単行本を文庫化したもの。
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隆慶一郎『鬼麿斬人剣』あらすじ・感想

1990年4月25日に第一刷が発行。新潮文庫。358ページ。名刀工の弟子を主人公とした時代小説。師匠が不本意ながら仕上げてしまった粗雑な刀を探し求めて、折っていくという内容。1987年5月に新潮社から刊行されたものを文庫化。解説は、文芸評論家の縄田一男。