隆慶一郎

文学

『柳生刺客状』隆慶一郎

1993年5月15日に第一刷が発行。講談社文庫。196ページ。柳生一族が題材の表題作をはじめとした時代小説の短編集。1990年3月に刊行した単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の磯貝勝太郎。
文学

『柳生非情剣』隆慶一郎

1991年11月15日に第一刷が発行。講談社文庫。202ページ。柳生一族のそれぞれを主人公にした時代小説の短編集。1988年12月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文化人類学者の山口昌男。
文学

『捨て童子・松平忠輝』隆慶一郎

1992年11月15日に上巻の第一刷が発行。講談社文庫。上・中・下巻の全三巻。上・中・下巻の全三巻。上巻が345ページ。中巻が357ページ。下巻が331ページ。徳川家康の六男である松平忠輝が主人公の時代小説。1989年11月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
文学

『かくれさと苦界行』隆慶一郎

1990年9月25日に発行。新潮文庫。450ページ。『吉原御免状』の続編となる剣豪時代小説。主人公・松永誠一郎と裏柳生との熾烈な戦い。1987年12月に新潮社から刊行された単行本の文庫化したもの。解説は文芸評論家の縄田一男。
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『吉原御免状』隆慶一郎

1989年9月25日に発行。新潮文庫。508ページ。謎に包まれた吉原御免状を巡る剣豪時代小説。徳川家康や宮本武蔵、柳生一族との関係性が大きな物語となる。1986年2月に新潮社から刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の磯貝勝太郎。
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『死ぬことと見つけたり』隆慶一郎

1994年9月1日に発行。新潮文庫。上下巻。上巻が341ページ。下巻が343ページ。未完。『葉隠』を基にした時代小説。1990年2月に新潮社から単行本として発売されたものを文庫化。解説は縄田一男。
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『影武者徳川家康』隆慶一郎

1993年8月25日に発行。新潮文庫。上中下巻。上巻が639ページ、中巻が564ページ、下巻が535ページ。徳川家康の影武者が活躍する時代小説。解説は、文芸評論家の縄田一男。1989年5月に新潮社から上下巻の単行本として発行されたものを文庫化。
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『一夢庵風流記』隆慶一郎

1991年9月25日に発行。新潮文庫。564ページ。かぶき者・前田慶次郎を主人公とした長編時代小説。漫画『花の慶次 ―雲のかなたに―』の原作。1989年に読売新聞社から刊行された単行本を文庫化したもの。
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『鬼麿斬人剣』隆慶一郎

1990年4月25日に第一刷が発行。新潮文庫。358ページ。名刀工の弟子を主人公とした時代小説。師匠が不本意ながら仕上げてしまった粗雑な刀を探し求めて、折っていくという内容。1987年5月に新潮社から刊行されたものを文庫化。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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『かぶいて候』隆慶一郎

1993年12月20日に第一刷が発行。集英社文庫。221ページ。時代小説2編、エッセイ1編、文芸評論家・縄田一男との対談1編、縄田一男の解説2編が収録。1990年5月に実業之日本社から刊行された単行本を文庫化したもの。