文学

新田次郎『梅雨将軍信長』あらすじ・感想

1979年11月25日に第一刷が発行。新潮文庫。444ページ。気象や数学、山岳などを盛り込んだ9編の物語がまとめられた歴史短編小説集。解説は、文芸評論家の尾崎秀樹。
文学

新田次郎『劒岳<点の記>』あらすじ・感想

2006年1月10日に新装版の第一刷が発行。文春文庫。407ページ。1906年に測量官の柴崎芳太郎に未踏とされていた劒岳山頂への登頂と測量の命令が下る。その登頂と測量を描いた山岳小説。
文学

新田次郎『岩壁の掟・偽りの快晴』あらすじ・感想

1975年5月30日に第一刷が発行。新潮文庫。380ページ。長編1編、短編5編の合計6編が、まとめられた山岳小説の作品集。解説は、文芸評論家の大河内昭爾。
文学

新田次郎『アラスカ物語』あらすじ・感想

1980年11月25日に第一刷が発行。新潮文庫。409ページ。1868年に宮城県石巻に産まれた安田恭輔。アメリカに渡り、エスキモーの女性と結婚。後に、アラスカのモーゼと呼ばれたフランク安田の生涯を描いた伝記小説。解説は、文芸評論家の尾崎秀樹。
文学

新田次郎『孤高の人』あらすじ・感想

1973年2月27日に第一刷が発行。新潮文庫。上下巻。単独行で有名な社会人登山家の加藤文太郎の生涯を描いた山岳小説。1969年5月に刊行した上下巻の単行本を文庫化したもの。
ビジネス

新田次郎『小説に書けなかった自伝』要約・感想

2012年6月1日に第一刷が発行。新潮文庫。289ページ。新田次郎の様々な内面が描かれたエッセイ集。気象庁での昼間の仕事、帰宅後の小説の執筆についてなどの労苦などが素直な文体で書かれた随筆がまとめられている。妻・藤原てい、次男・藤原正彦の文章も掲載。
文学

新田次郎『小説に書かなかった話』要約・感想

1988年1月20日に第一刷が発行された光文社文庫『小説に書かなかった話』。2007年3月1日に電子書籍版を発行。198ページ。新田次郎のエッセー集。副題は「武田信玄ほか」。「歴史・文学」「登山」「自然」「故郷」といった4つのテーマで構成された新田次郎のエッセイ集。
文学

遠藤寛子『算法少女』あらすじ・感想

2006年8月10日に、ちくま学芸文庫から第一刷が発行。263ページ。算法の得意な少女が、ちょっとした出来事から、一躍注目を浴びる。それに伴う上方算法と関流算法の対立による騒動。江戸時代を舞台にした歴史物語。
文学

藤原正彦『遥かなるケンブリッジ』要約・感想

1994年7月1日に第一刷が発行。新潮文庫。273ページ。数学者の藤原正彦が家族と共に過ごしたイギリスでの日々を綴った体験記。副題は「一数学者のイギリス」。1991年10月に刊行した単行本を文庫化したもの。解説は、医師で小説家の南木佳士。
文学

藤原正彦『若き数学者のアメリカ』要約・感想

1981年6月25日に第一刷が発行。新潮文庫。283ページ。数学者の藤原正彦がアメリカで、研究員ならびに助教授として過ごした日々を綴った体験記。日本エッセイスト・クラブ賞も受賞。1977年11月に刊行した単行本を文庫化したもの。