文学

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『芙蓉の人』新田次郎

2014年6月10日に新装版として第一刷が発行。文春文庫。283ページ。1895年、富士山頂にて気象観測をするため、小屋を設けて籠もった野中到と妻・千代子の命を賭けた物語。
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『鬼才 伝説の編集人 齋藤十一』森功

2021年1月15日に第一刷が発行。幻冬舎。ハードカバー。323ページ。新潮社の編集者として活躍した齋藤十一に関連した評伝。新潮社の成り立ちの詳細をはじめ、山崎豊子や小林秀雄、太宰治、三島由紀夫など、さまざまな昭和の文豪たちも登場する。
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『血の日本史』安部龍太郎

1993年8月25日に第一刷が発行。新潮文庫。624ページ。日本の通史を基にした連作の時代小説。527年の“筑紫国造・磐井、征神羅軍を阻み叛乱”の「大和に異議あり」から、1877年の“西南戦争起こり隆盛自刃、翌年の大久保利通暗殺”の「俺たちの維新」までの歴史的事項を、それぞれ短編に仕上げてある短編集。1990年12月に刊行した単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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『勉強はそれからだ』沢木耕太郎

2000年3月10日に第一刷が発行。文春文庫。278ページ。『象が空を』シリーズ第三弾。ノンフィクション作家として、文章を書くことについての「旗門と逸脱 *書く」と、さまざまな日常の考察を書き記した「勉強はそれからだ *暮す」からの二部構成。解説は、ノンフィクション作家の小林照幸。
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『不思議の果実』沢木耕太郎

2000年2月10日に第一刷が発行。文春文庫。317ページ。『象が空を』シリーズの第二弾。、さまざまな人々と出会いについての「水路をつなぐ *会う」と、映画、スポーツ、オリンピックなどについての「不思議の果実 *見る」からの二部構成。解説は、テレビディレクターの和谷純。
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『夕陽が眼にしみる』沢木耕太郎

2000年1月10日に第一刷が発行。文春文庫。316ページ。『象が空を』シリーズの第一弾。旅と本、街について書かれた「夕陽が眼にしみる *歩く」と、本と作家について記述した「苦い報酬 *読む」からの二部構成。解説は、ノンフィクション作家の一志治夫。
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『地図を燃やす』沢木耕太郎

1987年3月10日に第一刷が発行。文春文庫。266ページ。『路上の視野』シリーズの第三弾。沢木耕太郎の異国での出来事や自身の日常や考察がまとめられたもの。解説は、編集者の新井敏記。
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『ペーパーナイフ』沢木耕太郎

1987年2月10日に第一刷が発行。文春文庫。350ページ。「路上の視野」シリーズの第二弾。沢木耕太郎の各種の作家論と書評がまとめられたもの。解説は、作家の杉山隆男。
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『紙のライオン』沢木耕太郎

1987年1月10日に第一刷が発行。文春文庫。270ページ。「路上の視野」シリーズの第一弾。ノンフィクションの方法論や取材論、ニュージャーナリズムなどについて、沢木耕太郎の考察や体験が綴られたもの。解説は、作家の黒川創。
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『ノンフィクション宣言』猪瀬直樹

1991年5月10日に第一刷が発行。文春文庫。249ページ。猪瀬直樹が同世代のノンフィクション作家である足立倫行、山根一眞、吉岡忍、関川夏央、青木冨貴子、沢木耕太郎の6人にインタビューをして、まとめたもの。