文学

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『維新の肖像』安部龍太郎

2017年12月25日に第一刷が発行。角川文庫。415ページ。イェール大学で教鞭を執る歴史学者の朝河貫一が、父親・朝河正澄の参加した戊辰戦争について、小説を書くという二重構造の歴史時代小説。解説は小説家の澤田瞳子。
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『文章読本』丸谷才一

1977年9月20日に第一刷が発行。中央公論社。単行本。ハードカバー。317ページ。127mm×188mm。四六判。作家、文芸評論家、翻訳家として活躍する丸谷才一が書いた文章論。豊富な例文を挙げながら解説。12の章から構成。
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『鷗外と茂吉』加賀乙彦

1997年7月5日に第一刷が発行。潮出版社。204ページ。ハードカバー。127mm×188mm。四六判。森鴎外や斎藤茂吉、木下杢太郎、水原秋桜子、上田三四二、藤枝静男、チェーホフ、カロッサ、デュアメルといった医師であり文学者であった人物たちを解説した作品。
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『算法少女』遠藤寛子

2006年8月10日に、ちくま学芸文庫から第一刷が発行。263ページ。算法の得意な少女が、ちょっとした出来事から、一躍注目を浴びる。それに伴う上方算法と関流算法の対立による騒動。江戸時代を舞台にした歴史物語。
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『清冽 詩人茨木のり子の肖像』後藤正治

2014年11月25日に第一刷が発行。中公文庫。300ページ。2010年11月に刊行された単行本を文庫化したもの。詩人・茨木のり子の生涯を、丹念に取材して描かれた評伝。父親、二人の母、夫、弟、甥、文学仲間、担当編集者といった人物達。そこから浮かび上がる茨木のり子の肖像。解説は、ノンフィクション作家の梯久美子。
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『別冊太陽 茨木のり子』平凡社

2019年12月22日に第一刷が発行。平凡社。ソフトカバー。159ページ。220mm×292mm。茨木のり子の原稿や手紙、資料と住宅や道具、小物などの豊富な写真と一緒に、関連した人物たちのエッセイもまとめられた作品。63編の茨木のり子の詩も掲載。
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『茨木のり子の家』茨木のり子

2010年11月25日に第一刷が発行。平凡社。ハードカバー。127ページ。菊判。150mm×220mm。1958年に施工された茨木のり子の家を豊富なカラー写真で紹介する作品。茨木のり子や夫である三浦安信の写真や直筆原稿、愛用の品々なども。さらに茨木のり子の代表的な詩も掲載。
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『茨木のり子の献立帖』コロナ・ブックス

2017年1月13日に第一刷が発行。コロナ・ブックス。平凡社。ソフトカバー。143ページ。170mm×220mm。料理好きだった詩人・茨木のり子のレシピを写真付きで紹介。愛用したキッチン関連の品々に加えて、茨木のり子の日記も掲載された作品。
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『茨木のり子』花神ブックス

1996年7月20日に第一刷が発行。花神ブックス。ソフトカバー。210ページ。菊判。150mm×220mm。詩人・茨木のり子の全体像をまとめた著作。茨木のり子の詩やエッセイ、対談に加えて、関連ある詩人たちなどの文章が豊富に掲載。
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『うたの心に生きた人々』茨木のり子

1994年9月21日に第一刷が発行。ちくま文庫。295ページ。詩人・茨木のり子が、与謝野晶子、高村光太郎、山之口貘、金子光晴といった4人の詩人を解説。1967年11月に、さ・え・ら書房より刊行されたものを文庫化。