文学

文学

『維新の肖像』安部龍太郎

2017年12月25日に第一刷が発行。角川文庫。415ページ。イェール大学で教鞭を執る歴史学者の朝河貫一が、父親・朝河正澄の参加した戊辰戦争について、小説を書くという二重構造の歴史時代小説。解説は小説家の澤田瞳子。
ビジネス

『豪商伝 薩摩・指宿の太平次』南原幹雄

2007年10月25日に文庫本の第一刷が発行。2014年8月25日に電子版が発行。全て角川。文庫は、475ページ。薩摩の商人・浜崎太平次が海運業で、家業を復興させ、また地元の薩摩を支援していく歴史物語。海運業の豪商として、家業を再興させ、さらに地元の薩摩国を陰ながら支援した人物である八代目・浜崎太平次。その生涯を描いた歴史時代小説。
文学

『歌う舟人 父隆慶一郎のこと』羽生真名

1991年10月28日に第一刷が発行。講談社。ハードカバー。226ページ。四六判。127mm×188mm。時代小説家の隆慶一郎。その長女である羽生真名が書き綴る父親・隆慶一郎の肖像と生涯。
文学

『薩摩燃ゆ』安部龍太郎

2007年10月10日に第一刷が発行。小学館文庫。473ページ。薩摩藩の家老・調所広郷、通称・調所笑左衛門を主人公とした熾烈な財政改革の時代小説。2004年7月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、刀剣刀装の研究家で、調所笑左衛門の七代の孫である調所一郎。
文学

『等伯』安部龍太郎

2015年9月10日に第一刷が発行。文春文庫。上下巻。上巻が374ページ。下巻が406ページ。絵師・長谷川等伯を主人公とした時代小説。2012年9月に日本経済新聞出版社から刊行された単行本を文庫化。解説は、国文学者の島内景二。
文学

『血の日本史』安部龍太郎

1993年8月25日に第一刷が発行。新潮文庫。624ページ。日本の通史を基にした連作の時代小説。527年の“筑紫国造・磐井、征神羅軍を阻み叛乱”の「大和に異議あり」から、1877年の“西南戦争起こり隆盛自刃、翌年の大久保利通暗殺”の「俺たちの維新」までの歴史的事項を、それぞれ短編に仕上げてある短編集。1990年12月に刊行した単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
文学

『柳生宗矩』大島昌宏

1999年12月15日に第一刷が発行。PHP文庫。349ページ。柳生宗矩を主人公とした時代小説。副題は「徳川三代を支えた剣と智」。書き下ろし作品。
ビジネス

『発想法』渡部昇一

1981年11月20日に第一刷が発行。講談社現代新書。242ページ。副題は「リソースフル人間のすすめ」。発想のための下準備、方法、姿勢など具体的な例を挙げながら解説。
ビジネス

『読書論』小泉信三

1950年10月25日に第一刷が発行。岩波新書。185ページ。1964年11月20日に第20刷で改版が発行。まさに読書論。改版は「新版まえ書き」にも記載がある通り、編集部に託して旧版の用字や仮名遣いを直したもの。
文学

『人間 種田山頭火と尾崎放哉』徳間書店

2013年1月1日に第一刷が発行。徳間書店。ソフトカバー。104ページ。フルカラー。212mm×285mm。自由律俳句の俳人である種田山頭火と尾崎放哉の生涯を、関連する人物や場所、資料など、豊富な写真とともに紹介する著作。種田山頭火の名句55選と尾崎放哉の名句45選も掲載。