歴史

文学

『かぶいて候』隆慶一郎

1993年12月20日に第一刷が発行。集英社文庫。221ページ。時代小説2編、エッセイ1編、文芸評論家・縄田一男との対談1編、縄田一男の解説2編が収録。1990年5月に実業之日本社から刊行された単行本を文庫化したもの。
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『駆込寺陰始末』隆慶一郎

1992年4月20日に第一刷が発行。光文社文庫。211ページ。鎌倉の東慶寺を舞台にした連作時代小説。1990年2月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説は、文芸評論家の縄田一男。
文学

『見知らぬ海へ』隆慶一郎

1994年9月15日に第一刷が発行。講談社文庫。300ページ。海の武将・向井正綱を描く未完の時代小説。「隆慶一郎とフランス文学」というタイトルで隆慶一郎の娘・羽生真名の文章もある。1990年10月に刊行された単行本を文庫化したもの。解説及び付記は文芸評論家の縄田一男。
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『隆慶一郎を読む』「歴史読本」編集部

2010年10月22日に第一刷が発行。『歴史読本』編集部。新人物往来社。319ページ。ソフトカバー。148mm×210mm。A5判。歴史時代小説を数多く残した作家・隆慶一郎のすべてをまとめた著作。交流のあった文芸評論家から長女の羽生真名、またさまざまな作家たちの文章も掲載されている。
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『歌う舟人 父隆慶一郎のこと』羽生真名

1991年10月28日に第一刷が発行。講談社。ハードカバー。226ページ。四六判。127mm×188mm。時代小説家の隆慶一郎。その長女である羽生真名が書き綴る父親・隆慶一郎の肖像と生涯。
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『風の呪殺陣』隆慶一郎

1992年1月15日に第一刷が発行。徳間文庫。254ページ。延暦寺に仕える山門公人衆を主人公とした時代小説。1990年2月に徳間書店から刊行されたものを文庫化。解説は、文芸評論家の縄田一男。
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『花と火の帝』隆慶一郎

1993年9月15日に第一刷が発行。講談社文庫。講談社文庫。上下巻。上巻は428ページ。下巻は426ページ。後水尾天皇を主人公とした朝廷と江戸幕府の対立を描いた未完の長編時代小説。1990年1月に日本経済新聞社から刊行された単行本を文庫化したもの。解説は担当編集者の浦田憲治、文庫版解説は文芸評論家の縄田一男。
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『時代小説の愉しみ』隆慶一郎

1994年2月15日に第一刷が発行。講談社文庫。209ページ。時代小説家・隆慶一郎の歴史エッセイ集。
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『香港・濁水渓』邱永漢

2021年4月25日に第一刷が発行。中公文庫。359ページ。「香港」(1956年)は、故郷を捨てた台湾人が逞しく生きる姿を描いた作品。「濁水渓」(1954年)は、日本統治と中国・国民党の圧政の下で翻弄される台湾人が時代に翻弄される作品。解説は、台湾出身の作家・東山彰良。
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『光圀伝』冲方丁

2015年6月25日に第一刷が発行。角川文庫。上下巻。上巻は520ページ。下巻は502ページ。徳川光圀の激しく鮮烈な生涯を描いた時代小説。2012年8月に刊行した単行本を上下巻に分冊して文庫化。